2001年9月20日
テロに思う
あまりにも悲惨で信じられない事が起きた。New Yorkのワールドトレーディングセンターをぶち壊した自爆テロ。テレビで映し出された映像はその瞬間に、「何なんだこれ?」、「ビルの模型か何か?」、「これは映画やろ?」、「ホンマもんの飛行機?」、「崩れるやないか!?まさか!マジ?」、様々な思いがあっという間に頭の中を駆け巡って、それでも何が起きたのか整理がつかない状態が2-30分も続いていた。
テロって何なのよ? 何の意味があるんよ? 誰が得するんよ? 行きどころのない怒りと悲しみに暮れてしまった。個人的には、New York Cityの近所に住んでいたし、自宅のベッドルームからはエンパイアステートビルが見えたし、跡形も無くなってしまったワールドトレードセンタービルには何度も行ったし、あの展望台の窓際に1時間以上も座り込んで、北東方向、即ちエンパイアステートビルを正面にボォ〜ッと眺めるのが一番好きやった。あの眺めももう見れないし、あの場所そのものが瓦礫になっている訳で、あそこに立っていた状態から突然崩れ落ちて行ったらどんな恐怖に包まれるんだろう等と、想像するだけで恐ろしさがまた込み上げて来る。本当に許せない気持ちで一杯だ。
これから世の中どうなって行くんだろう? アメリカは報復行動への賛同と協力を世界中から取り付けて、今にも準備万端、戦闘状態に入りそうだ。ベトナム戦争以上の泥沼の長期戦になるとの予測もあるし、湾岸戦争の様には目的地が特定できない世界中に散らばるテロリストを相手に闘う訳で、どのような展開になるのか予測は難しいが、世界のあちこちで緊張が相当長く続く事態は避けられそうもない。一粒の害虫どもの為に、本来こんなにも美しい人々全体の生活が脅かされるなんて、理不尽としか言いようが無い。一刻も早く、本来の優しく、思いやりのある、正義が通用する、安全で平和な世の中に戻さなければならない。
私は、色んな複雑な思いは交錯するが、改めてアメリカという国の正義と強さに感動しているし、強硬姿勢でテロ撲滅に取り組む方針を心から支持したい。正しい事が通用しない、誠実な人がバカを見る、真面目にやっても報われない、そういう社会の喧騒感が漂っていた世の中で、今回の事件は起きた。21世紀に入って、地球のこれからの在り方、正しい行き様の方向性を我々は神様から問われているんじゃないだろうか? だから、アメリカの取組としてではなく、地球規模で世界中で包囲網を形成し、存在意義の全くないテロリスト達を地球から根絶する為に立ち上がらなければならないと心から思う。
ひとつだけ心配なのは、アメリカが100%の確証無しに、99.99%にせよ行動を開始するにしても支持はしたいのだが、例えば0.01%の見込み誤りの為に連鎖的且つ致命的ミスが重なったり、解決の暁にアメリカが必要以上のプレゼンスを世界に示し続けるような行動に出たりすれば、逆に、世の中一層おかしくなってしまう懸念がある。何もかもアメリカが正しい訳では決して無いのである。
最後に、犠牲になられた方々や行方不明の方々に心から黙祷を捧げます。私は、平和が一番です。みんなでそれを祈りましょう。
御意見お待ちしています。